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とんび

Author:とんび
とんび出版という文芸創作団体の大山三ダース、満天スモッグ、原想一朗による日々の雑記です。

リンクの「とんび出版」がHPです。
http://tonbibooks.com/

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梅雨
雨の季節になりました。
今もちょっと降ってます。

最近酒飲みすぎて失敗ばかりしてるので禁酒しようかなとチラッと考えましたが、泥酔したときにハメをはずさないように踏ん張るのもなかなか面白かったりします。

近況としては、大学時代の先輩たちが出す同人誌からお誘いをいただいて、なにか一作書くかもしれないような状況です。
comitiaに出すみたいなので漫画描きたかったんですが、最近小説書いてなかったのでリハビリがてら小説出します(たぶん)。

とんび出版でも、冬か来春くらいにはどっかの同人誌即売会に出したいなーと思ってます。

時間衝突 (創元推理文庫)時間衝突 (創元推理文庫)
(1989/12)
バリントン・J・ベイリー大森 望

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異星人が残した遺跡を調査していた考古学者ヘシュケのもとに、驚くべき資料がもたらされた。300年前に撮られた1枚の写真。そこには現在よりもはるかに古びた遺跡の姿が写っていた。これはなんらかの詐術か、それとも遺跡が除々に新しくなっているというのか?やがてタイムマシンで過去へと旅立った彼らが見たものは?波乱万丈、究極の時間SF。


もう古典の域に入りますが未読でした。タイトルの通り、時間が衝突するという突飛なアイデアをぐんぐん進むストーリーに乗せて読ませます。「衝突」とか「ぶつかる」とかそういった、既に個々人が日常で考えているようなイメージのままで、SFっぽい――という言い方が適切かどうかはまた別として、ド真ん中の球で勝負しているところがすごいなと思います。原題の「COLLISION WITH CHRONOS」ってのもかっちょいいですね。

マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫)マイナークラブハウスへようこそ!―minor club house〈1〉 (ピュアフル文庫)
(2009/01/10)
木地 雅映子

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桃李大学付属、那賀市桃李学園。文武両道の有名私立大学に付属する中高一貫校である。その高等部の一角に、部員5人未満のため非公式な存在の文化部ばかりが集い、「マイナークラブハウス」と通称される古ぼけた洋館があった―。思春期を旅する「普通じゃない」少年少女たちの一筋縄ではいかない日常を描き、面白いのに不思議とジンとくる、最先端の学園小説。


マイナークラブハウスの森林生活―minor club house〈2〉 (ピュアフル文庫)マイナークラブハウスの森林生活―minor club house〈2〉 (ピュアフル文庫)
(2009/05/11)
木地 雅映子

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桃李学園高等部の片隅に建つ古ぼけた洋館「マイナークラブハウス」に集う弱小文化部―ウクレレ部、園芸部、演劇部、思想研究会、歴史研究会、和琴部―の面々は、自由気ままに青春を謳歌…しているように見えるが、一筋縄でいかぬのが思春期というもの。新・演劇部長、畠山ぴりかの涙のワケは!?謎が謎を呼び、続きが気になってしかたがない学園・青春小説シリーズ、待望の第2弾。


さくさく読める、木地雅映子の青春(?)小説シリーズ。
ライトノベルのような軽さながらも、ストーリーが進むにしたがって、著者の本域らしきところが頭をもたげてきます。マイノリティだけどある種のマジョリティ、というスタンスだと勝手にとらえているんですが、そういったスタンスを興味深く読めるかどうかで本作への愛着は決まると思います。自分としては好きじゃないスタンスだけど、人の描き方がうまいから結局気になって2巻まで買っちゃいました。

三ダースの駄文日記 | 【2009-06-22(Mon) 23:07:51】
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ヨーガ禅道話
現在日本には様々なダイエット法が知られています。その一つがインドから伝来したヨガです。最近ではホットヨガという一風変わったものも流行していますが、インド現地で伝えられてきたヨガとはどんどんかけ離れているような気がします。

そもそも、インドの原語からいえばヨガではなく「ヨーガ」と呼ぶべきであるらしいのです。しかし「ー」でも伸ばしすぎで、忠実に表記するのであれば、「ヨゥガ」といった感じになるようです。今回は、現在世間に流布しているダイエット・健康法としてのヨーガではなく、本格的な理論に基いたヨーガに生きたある日本人を紹介します。
ヨーガ禅道話ヨーガ禅道話
(1982/06)
佐保田 鶴治

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佐保田鶴治(1899-1986)は、もともとインド哲学の学者でした。立命館大学教授を経て、大阪大学の名誉教授にまでのぼりつめた方です。ここまでの経歴でも十分な功績を残した方であると思いますが、彼はここで終わりませんでした。

彼が62歳のときあるインド人からヨーガを教わり、それまでの虚弱な体質が全快するという経験をしました。それからはヨーガの根本聖典を研究し、自らヨーガの理論を大成し実践します。普通学者といえば、理論一辺倒で実践によって功績を残す人は少ない。しかし彼は理論と実践を兼ね備えた希有な人物であるといえます。

彼は、ヨーガが宗教であることを強調しました。1974年、「日本ヨーガアシラム」という名で宗教法人としてヨーガの実践に取り組みました。彼のこのような活動はNHKにも興味を注ぎ、「宗教の時間」に出演したり、禅僧との対談が放映される。彼はまた、ヨーガが単なる健康促進の面を持つのではなく、瞑想の面が大きいことを強調しました。人間の心の奥底には一人一人に神性が宿っている。これをヨーガによって開放させることが究極的な目的であると。仏教ではこれを仏性といいますね。

彼は自分自身はグル(宗教的な指導者)ではないと明言しています。ここに他の宗教とは異なるところがあると思います。あくまでも自分自身がヨーガを信じ、他人には強要せずに実践に生きた人、それが佐保田鶴治という人物であると思います。

原想一朗の整体日記 | 【2009-06-04(Thu) 07:42:57】
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パイナップル!!
何となく気分が落ち込むことが起こりやすいような季節。しかし落ち込んでいる場合ではないのであります。こないだ文庫担当になりました。思ったのはどの担当も大変なんだな、ということでした。とにかくがんばります。

エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)エンド・ゲーム―常野物語 (集英社文庫)
(2009/05/20)
恩田 陸

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出ました、恩田陸。なぜか最近まで恩田陸に抵抗があって読んだことがなかったのですが、ネクロポリス(朝日文庫)を読んで以来、バリアが取り払われました。
常野一族という、遠くのものや未来が見えたり、いろいろな事を記憶できたり、など特殊な能力をもつ人々のお話。これまでにもシリーズが出ていまして、これが三作目。『裏返す』一族のお話。一作目の「光の帝国」にも、この裏返す一族が出てくる話が入っていますが、そちらの方が短いながらも怖さがあり、よかったかなーという気もします。しかしまあ、面白いことは面白い。ただあんまり読後感がすっきりしません。一、二作目はとくに言うことなしに面白い。

一作目
光の帝国―常野物語 (集英社文庫)光の帝国―常野物語 (集英社文庫)
(2000/09)
恩田 陸

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二作目
蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)蒲公英草紙―常野物語 (集英社文庫)
(2008/05/20)
恩田 陸

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BLUE BOYS DON’T CRY e.p.BLUE BOYS DON’T CRY e.p.
(2009/05/20)
カジヒデキ

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カジさんの新曲が出ました。彼ほどポップな音楽を奏でる人はいません。やはり。この気分が落ち込みやすい季節に、まぶしすぎるくらいポップ!!もっと多くの人に聴かれて然りだと思うんですが。密かにCDをいろんな人に貸してみたりしてるんですが。いまだに一緒にライブに行ってくれる人が増えません。なんで?4曲入りなんですが、デトロイトメタルシティーの挿入歌、サリー・マイ・ラブも入っております。いやねー、ほんとにいい曲ばっかりなんですよ!!


スモッグの本屋日記 | 【2009-06-01(Mon) 21:46:44】
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血みどろ砂絵 なめくじ長屋捕物さわぎ
どうも。
GWはスモッグ氏と尾道・倉敷方面へ遊びに行きました。
景観は抜群でしたが、GWということで観光客の数が尋常ではありませんでした。
ごはん食べるところも満席が多く、スーパーで蛸とか買ってきて酒盛り。
ホテルはちょっと値の張るところをとったので、雰囲気もよくゆっくりできました。


血みどろ砂絵  なめくじ長屋捕物さわぎ (角川文庫)血みどろ砂絵 なめくじ長屋捕物さわぎ (角川文庫)
(2008/06/25)
都筑 道夫

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とざい東西、江戸は神田の橋本町、ものもらいや大道芸人ばかりが住んでいるおかしな長屋に、センセーと呼ばれる推理の特技をもった砂絵かきがいた。当時珍しい合理精神の持ち主で、犯罪事件が起こると、わずかな礼金にあずかろうと、見事な推理で謎をとく。センセーと長屋の連中が、よってたかってとき明かした奇妙な事件の数々…。四季折々の江戸の風物を背景に、ユーモラスな本格推理を融合させた、異色の傑作捕物帖。


アマゾンのレビューによると復刊に際して差別的用語に自主規制が働いているようで原本からの変更が多々あるようですが…それでも傑作は色褪せません。江戸の風物を微に細に描いたうえで、先の読めない大胆な推理が展開されます。登場人物も砂絵かきのセンセーをはじめとして個性豊かで申し分なし。おもにお風呂入ってる時に読んでいて、ひとつひとつ細切れに読み進めたんですが、短いながらもきっちりと満足感があります。

都筑道夫 | 【2009-05-17(Sun) 13:40:07】
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クリシュナムルティの日記
仕事場にKさんという人がいる。Kさんは、よくみんなのためにバナナケーキを作って持ってきてくれる。私くらいの歳の子供がいる、アルバイトのおばさんだ。ある日、私のためにおかずを持ってきてくれた。

「家で作りすぎたから、よかったら食べてください」

紙袋の中に、タッパが二つ入っていた。一つはホイコーロー。一つは春雨と鶏肉のいためもの。Kさんは、私がいつも昼に冷凍の白ごはんを食べているのを見てか、気をつかってくれたのだろう。このようなことがあると、人間捨てたものではないと、ついつい笑顔になってしまう。


クリシュナムルティの日記クリシュナムルティの日記
(1983/07)
J.クリシュナムルティ

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睡眠は本当に不思議な空間です。私は長い間、睡眠について興味を抱いてきました。特に最近興味があるのは寝ながら体を整えてしまうというものです。睡眠を心の側面から追求した本は数多くあります。その歴史も古く、とくに心理学の活躍が大きかったように思います。しかし、身体の側面からは脳ばかりに注目があつまり、睡眠の時空間をアカデミックに問いつめた本は少ないように思います。

クリシュナムルティが睡眠について言及しているとは思いませんでした。彼は人間の思考そのものを否定しましたが、睡眠に対しては大きな可能性を見出しています。少し引用してみましょう。


眠っているとき、秩序や調整作用や、より深い近くが起こる。頭脳が静まるほど、洞察は深まる。頭脳がなんの軋轢もなくよく調和して昨日するには、安全と秩序が必要だ。夜が、それを提供する。静かに眠っているときには、思考では到達できない動きや状態がある。夢は撹乱だ。夢は全体的な知覚を歪めてしまう。眠りのなかで精神は元気を回復する。


彼は睡眠の中の静けさに、ひとつの調和した秩序を見出していることがわかります。「頭脳が静まるほど、洞察は深まる」という表現は、一見矛盾した表現ではありますが、彼の睡眠に対する考え方をあらわしています。後に彼は睡眠中における全体的な秩序のことを「瞑想の総計だ」とものべています。完全な睡眠とは瞑想である。これは今までにない発想ではないでしょうか。非常に興味深いです。

最近、寝ながら整体ができたらいいなと考えています。とはいっても、寝ている間は意識がない状態なのにどうやって整えるんだという疑問が湧きでてきます。しかし、寝ている間も脳は動いているんですね。だから寝る前に、寝る間に体が整う準備をすればよい。これについては、再度取り上げたいと思います。



原想一朗の整体日記 | 【2009-05-09(Sat) 07:18:58】
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