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<title>とんび出版の読書雑記</title>
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<description>とんび出版構成員による読書雑記。</description>
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<title>風立ちぬ・美しい村</title>
<description> お久しぶりです。明日香村に行ってきました。日本一古い仏像が素敵でした。来年のことを思案めぐらしているうちに、このブログから遠ざかってしまいましたが、段々と頭も落ち着いてきたので久しぶりに小説を読みました。堀辰雄です。風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)(1951/01)堀 辰雄商品詳細を見る堀辰雄の作品は初めて読みました。堀辰雄との出会いは、「散歩」という言葉がきっかけとなりました。私は散歩が好きで、時間があれば
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<![CDATA[ お久しぶりです。明日香村に行ってきました。日本一古い仏像が素敵でした。<br />来年のことを思案めぐらしているうちに、このブログから遠ざかってしまいましたが、段々と頭も落ち着いてきたので久しぶりに小説を読みました。堀辰雄です。<br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101004021/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51klwL36qvL._SL160_.jpg" alt="風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)" style="border:none;" /></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4101004021/thunders-22" target="_blank">風立ちぬ・美しい村 (新潮文庫)</a><br />(1951/01)<br />堀 辰雄<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101004021/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br />堀辰雄の作品は初めて読みました。堀辰雄との出会いは、「散歩」という言葉がきっかけとなりました。私は散歩が好きで、時間があればとりあえず歩くという毎日を過ごしています。散歩の好きな理由は主に二つ。一つは歩き終わった後に、身体が緩んだ感覚が味わえることです。そしてもう一つは単純に美しい気持ちになれることです。その美しい気持ちとは、持続するものではありませんが、宇宙の直感であるとか大いなる愛の感覚だとか様々な表現があるでしょうが、そういう気持ちになれる時間というのが私にとっては散歩であるのです。<br />そして、何かを表現したい、創造したいと想う瞬間というのは人によってそれぞれの場合があるでしょうが、私の場合は散歩であるのです。こう考えたときに、もしかして自分は散歩を中心とした散歩文学なるものが一番性に合うのではないかと考えたのです。<br /><br />そこで堀辰雄にたどりついて訳です。『美しい村』を読んでみると、なるほど堀辰雄自身が散歩をし細かく観察している情景がまじまじと伝わってくる。読み手によってはつまらないという人が多いかもしれない。なぜならば、話の展開自体は単調なものであり、なんの癖もない。文章のリズムにしても、別に強弱をつけるわけでもなく単調である。しかし私にとってはこのような単調さが心地よい。堀辰雄の外界に対する目線というものがあるがままに伝わってくる感覚が心地よいのです。その単調さにこそ人間くささが出ているような気がしてなりません。<br /><br />ちなみに堀辰雄はこの作品を、バッハのフーガを聴いて書こうと思いついたらしい。<br /> ]]>
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<dc:subject>原想一朗の整体日記</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T22:11:40+09:00</dc:date>
<dc:creator>とんび</dc:creator>
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<title>奇想と微笑</title>
<description> こんばんは。三ダースです。久しぶりですが、特に書くことがありません。エアコンって高いですね。奇想と微笑―太宰治傑作選 (光文社文庫)(2009/11/10)太宰 治商品詳細を見る中学校の国語の時間。「走れメロス」の音読テープに耳をふさいだ森見少年は、その後、くっついたり離れたりを繰り返しながらも、太宰の世界に惹かれていった―。読者を楽しませることをなによりも大切に考えた太宰治の作品群から、「ヘンテコであること」「愉
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<![CDATA[ こんばんは。<br />三ダースです。<br /><br />久しぶりですが、特に書くことがありません。<br />エアコンって高いですね。<br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334746926/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51pJ3DRmWuL._SL160_.jpg" alt="奇想と微笑―太宰治傑作選 (光文社文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4334746926/thunders-22" target="_blank">奇想と微笑―太宰治傑作選 (光文社文庫)</a><br />(2009/11/10)<br />太宰 治<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334746926/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><blockquote><p>中学校の国語の時間。「走れメロス」の音読テープに耳をふさいだ森見少年は、その後、くっついたり離れたりを繰り返しながらも、太宰の世界に惹かれていった―。読者を楽しませることをなによりも大切に考えた太宰治の作品群から、「ヘンテコであること」「愉快であること」に主眼を置いて選んだ十九篇。「生誕百年」に贈る、最高にステキで面白い、太宰治の「傑作」選。</p></blockquote><br />太宰治に思い入れはないですが、これ読んでちょっと好きになりました。<br />森見登美彦の編集後記もさっぱりしていて良い感じです。<br /> ]]>
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<dc:subject>太宰治</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T00:24:36+09:00</dc:date>
<dc:creator>とんび</dc:creator>
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<title>怖さにも震え。</title>
<description> お久しぶりです。すっかり寒くなりましたね。すでに風邪を二回もひいてしまいました。喉にきましたね。みなさんもお気を付けください…。Another(2009/10/30)綾辻 行人商品詳細を見るその学校の３年３組には秘密がある。それが「ある」年には、クラスに死者が一人混じるのだ。死者はさらなる死を呼び、毎月クラスメイトやその親族が死んでゆく。謎めいた美少女、ミサキ・メイは何者なのか？死の連鎖を止める方法は…？学園本格ホラー
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<![CDATA[ お久しぶりです。すっかり寒くなりましたね。すでに風邪を二回もひいてしまいました。喉にきましたね。みなさんもお気を付けください…。<br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048740032/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/514fETIeIyL._SL160_.jpg" alt="Another" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4048740032/thunders-22" target="_blank">Another</a><br />(2009/10/30)<br />綾辻 行人<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048740032/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><blockquote><p>その学校の３年３組には秘密がある。それが「ある」年には、クラスに死者が一人混じるのだ。死者はさらなる死を呼び、毎月クラスメイトやその親族が死んでゆく。謎めいた美少女、ミサキ・メイは何者なのか？死の連鎖を止める方法は…？学園本格ホラーミステリー。</p></blockquote><br />ハードカバーを購入、したのではなく、出版社の方から見本冊子を頂きました。早速その日のうちに読んだところ、どうにも止まらなくなって気づいたら朝。一気読みでした。いやー、面白い！ミステリーよりホラー色が強いですが、心地よい怖さです。少しずつ明かされていく謎にドキドキ。綾辻氏の作品を読むのはこれが初なのですが、さすが大御所。納得です。他の作品も読んでみたいです。 ]]>
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<dc:subject>スモッグの本屋日記</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T23:52:50+09:00</dc:date>
<dc:creator>とんび</dc:creator>
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<title>青春の逆説</title>
<description> 青春の逆説 (角川文庫)(2008/07/25)織田 作之助商品詳細を見る面白いですね。滅茶苦茶面白いです。親の話からはじまるところも憎いです。主人公はちょくちょく母親のことを思い浮かべますが、あまり本筋のなかでは目立ちません。その代わりに親の話からはじまっているので全体を通すとちょうど円を描くような形になっています。解説で人の行動がちゃんと動機づけされている云々とありましたが、本当にその通りで、主人公もすべての
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<![CDATA[ <table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043904010/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/41kMExfAO7L._SL160_.jpg" alt="青春の逆説 (角川文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4043904010/thunders-22" target="_blank">青春の逆説 (角川文庫)</a><br />(2008/07/25)<br />織田 作之助<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043904010/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />面白いですね。滅茶苦茶面白いです。<br /><br />親の話からはじまるところも憎いです。<br />主人公はちょくちょく母親のことを思い浮かべますが、あまり本筋のなかでは目立ちません。その代わりに親の話からはじまっているので全体を通すとちょうど円を描くような形になっています。<br />解説で人の行動がちゃんと動機づけされている云々とありましたが、本当にその通りで、主人公もすべてのインプットにたいしてきちんと考えをもって動いている（自分のなかで消化しきれないことはあっても）のでいい意味でわかりやすく、どんどん読めます。さらには美少年が生活の中の些細なことに悩むたびにますます小説の泥臭さが増していく感じ。一般的な小説の筋が、直線や波線、破線などであらわされるとしたら、織田作之助の小説は回転しながら進む凸凹の円といった感じでしょうか。 ]]>
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<dc:subject>織田作之助</dc:subject>
<dc:date>2009-10-19T22:19:00+09:00</dc:date>
<dc:creator>とんび</dc:creator>
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<title>時の娘</title>
<description> 一か月以上更新していませんでした。お久しぶりです。最近はがっつり時間をとって読むことができませんが、とりあえずざっくりと感想でも。時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)(2009/10/10)R・F・ヤング他ジャック・フィニイ商品詳細を見る私は昔からロマンチストなもんでこういうのには弱いんですね。時を超えた恋とか王道ですね。全部楽しめる作品でした。個人的には後半三作品が好みです。表題作「時の娘」は女性の
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<![CDATA[ 一か月以上更新していませんでした。<br />お久しぶりです。<br />最近はがっつり時間をとって読むことができませんが、とりあえずざっくりと感想でも。<br /><br /><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488715036/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://ecx.images-amazon.com/images/I/51b2fVLNQpL._SL160_.jpg" alt="時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4488715036/thunders-22" target="_blank">時の娘 ロマンティック時間SF傑作選 (創元SF文庫)</a><br />(2009/10/10)<br />R・F・ヤング他ジャック・フィニイ<br /><br /><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488715036/thunders-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></table><br /><br />私は昔からロマンチストなもんでこういうのには弱いんですね。<br />時を超えた恋とか王道ですね。<br /><br />全部楽しめる作品でした。<br />個人的には後半三作品が好みです。<br /><br />表題作「時の娘」は女性の語りからはじまったので、時間旅行の経験談的な感じかなと思いましたが、後半は「ああそうなるのか」とびっくり、というより感心してしまうお話でした。<br />「出会いのとき巡りきて」はC.L.ムーアによる壮大なラブストーリー。「投錨」と「抜錨」による時間操作？で時間を超えたところまで運命の女性との出会いを繰り返します。<br />トリを飾る「インキーに詫びる」はなかなかトリッキーな作品ですが、割と多くみられるアイデアでしょうか。普通なら浮いてしまいそうですが、SF短篇集にはしっくりなじむような気がします。 ]]>
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<dc:subject>三ダースの駄文日記</dc:subject>
<dc:date>2009-10-19T22:02:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>とんび</dc:creator>
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