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Author:とんび
とんび出版という文芸創作団体の大山三ダース、満天スモッグ、原想一朗による日々の雑記です。

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最近新書を手に取るようになりました。
ハズレも多いんですが、その読みやすさは捨てがたいです。
一番最近読んだのは、『寝ながら学べる構造主義』。必要にかられて哲学や現代思想の本を読み漁っていたんですが、難解なやつだと大体十ページで激しい睡魔に襲われます。別に自分で勝手に読むぶんにはいいんですが、課題で避けて通れないので困ります。これだと二週間ぐらいかかったうえに全然最初書いてあったことを覚えてない、なんてことになります。
ということで流れをつかむために読んでみました。寝そべりながら。

寝ながら学べる構造主義 (文春新書)寝ながら学べる構造主義 (文春新書)
(2002/06)
内田 樹

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四分の三読んだところで寝ました。
これはなかなかすごいことです。二晩あれば読めるってのはかなり魅力です。

あと、新書ではありませんが、中島義道の『カントの自我論』も面白かったです。
あまり無茶苦茶なこと言わないところがいいですね。


話は変わりまして、昨日シムシティDS買いました。
超初級ですら躓きまくるんですが、どうやったら黒字にできるんでしょう?

三ダースの駄文日記 | 【2007-12-22(Sat) 23:09:57】
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売ってきた
いらないマンガ、文庫本42点売ってきました。1750円。
これは安いのか。高いのか。
まあ、こんなもんですよね。

そろそろ引っ越すかもしれないので身辺整理したい今日このごろ。
一度本棚に10冊くらいだけっていう生活してみたいです。
10冊に絞るとなると悩みますよね。
各ジャンルから一冊ずつ選ぶとしても難しい。
逆に好きな作家10人の代表作を選ぶとしても難しい。
やっぱ無理です。

話は変わりますがもうすぐクリスマス。
イヴはスモッグ氏と5000円のコース料理食ってきます。
予約とか久しぶりにしました。
去年のクリスマスは何してたか思い出せません。
記憶がどんどんなくなっていきます。
今年はしっかり記憶に焼き付けたいと思います。


三ダースの駄文日記 | 【2007-12-22(Sat) 01:50:40】
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工学部・水柿助教授の逡巡
工学部・水柿助教授の逡巡―The Hesitation of Dr.Mizukaki (幻冬舎文庫 も 3-8)工学部・水柿助教授の逡巡―The Hesitation of Dr.Mizukaki (幻冬舎文庫 も 3-8)
(2007/10)
森 博嗣

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個人的にはS&Mシリーズよりよかった。
水柿助教授と須摩子さんの掛け合いが面白い。
エッセイのような小説ですが、小説だからこそ達すことの出来るこの自由度。本作では水柿くんが小説を書き始めて瞬く間に売れっ子作家になります。小説をほとんど読まない水柿くんの視点はどこまでも執着がなくすがすがしいです。作中途切れることのないネタのオンパレードには感心せざるをえません。
そして最後のカタルシス。なんですかこれは。天才ですよ。

帰省するときとかに新幹線のなかで読みたい感じの本でした。

森博嗣 | 【2007-12-14(Fri) 18:48:10】
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疾走
以前、友人に薦められていたのを思い出して読んでみました。

疾走 上 (角川文庫)疾走 上 (角川文庫)
(2005/05/25)
重松 清

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広大な干拓地と水平線が広がる町に暮す中学生のシュウジは、寡黙な父と気弱な母、地元有数の進学校に通う兄の四人家族だった。教会に顔を出しながら陸上に励むシュウジ。が、町に一大リゾートの開発計画が持ち上がり、優秀だったはずの兄が犯したある犯罪をきっかけに、シュウジ一家はたちまち苦難の道へと追い込まれる…。十五歳の少年が背負った苛烈な運命を描いて、各紙誌で絶賛された、奇跡の衝撃作、堂々の文庫化。


重松清の長篇は初体験。
以前短篇集読んだときはそれほど印象に残らなかったんですが……
しかし、これは面白い。

リアルに三年に一度、いや五年に一度出るか出ないかぐらいの傑作です。
人物造形がすごい。手抜きが見当たりません。
弱い家族たち、揺るがない「ひとり」の女の子、その女の子の後姿を追い文字通り走り続けるシュウジ。彼らを見守る神父、その神父も過去に拭いきれない罰を犯していて……。
本屋さんで買う場合、上下巻一緒に買うことをオススメします。

重松清 | 【2007-12-07(Fri) 06:32:17】
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宇宙消失
宇宙消失 (創元SF文庫)宇宙消失 (創元SF文庫)
(1999/08)
グレッグ イーガン

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いやー面白かった。久々にSFらしいSF読みました。
量子論とかわかりまへんが、全然楽しめる作品です。

登場人物の魅力は乏しいけれど、謎のほうでは惜しげもなくアイデアを投入していってきっちり説明をつけてます。読ませる力がハンパじゃないです。
後半はちゃぶ台返しの連続なので、あまり予備知識なく読むのが一番楽しめるのではないでしょうか。

グレッグ・イーガン | 【2007-12-07(Fri) 06:12:23】
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