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Author:とんび
とんび出版という文芸創作団体の大山三ダース、満天スモッグ、原想一朗による日々の雑記です。

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オンライン古書店やってます。
「とんび書房」
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近況
お久しぶりです。
ちょっと前に東海あたりで大雨が降りましたが、そのとき偶然電車に乗っていて6時間くらい車内に閉じ込められた三ダースです。

引越しのときの手続きがうまくいっておらず現在ネットが止められております。
したがってホームページもとんび書房も更新できない状態です。

宇宙に果てはあるか (新潮選書)宇宙に果てはあるか (新潮選書)
(2007/01/24)
吉田 伸夫

商品詳細を見る

たまに小説から離れてまったく異なるジャンルを読むと大変刺激になります。
この本も物理学など学問的な話をわかりやすく説明してくれてイメージ的にはわかった気になりました。特に後半はブラックホールや地球外生命など俗な興味を満たしてくれる話題が多く、シュヴァルツシルト半径などの箇所は時間を忘れてぐいぐい読みました。

最近は専ら就職活動をしております。意外というか当たり前というか留年したことがけっこうネックになっています。とある企業の面接では「君の甘っちょろい性格は今後も変わりそうにないね」的なことを言われました。おっしゃるとおりです。

次の更新がいつになるかわかりませんが、できるだけ早くブログだけでも更新をしたいと思います。

三ダースの駄文日記 | 【2008-08-29(Fri) 16:29:12】
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整体 楽になる技術
今年も暑い日が続きますね。今年もクーラーを使わないと意気込んでいたのですが、結局使ってしまいました。
さて、学生最後の夏休みともなりうるこの最近、読書がなかなか進みませんね。修士論文というものがあるからです。修士論文・・・卒業論文という響きよりは大分重みがあるものの、読んでくれる人の数はさほど変わらない。では何のために書くのか。人類の知的共有・進歩のためか。私の場合は、どちらかといえば「心の整理のため」という意識が強いです。というと教授・学友に怒られそうですが。

整体 楽になる技術 (ちくま新書)整体 楽になる技術 (ちくま新書)
(2001/11)
片山 洋次郎

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この本を読むのは三度目です。「新書だからわかりやすい」という考えを一掃してくれる本です。
著者は、整体の祖、野口晴哉の思想を受け継ぐ整体師です。三度目に読んで初めて気づいたのが、著者の全体的なテーマが、いわゆるパニック症(過呼吸症)にあるということです。
私自身も、昨年の五月に発症し、以後、しぶとくまとわりつく厄介なものです。この症状は、病院にいっても原因が解明されない。しかし、整体で解決される例はあるのです。これは興味深い事実であると思いますl。著者はこの症状の原因を、腰椎三番と頸椎五番との緊張に見出しています。
このような具体的な整体の話題のほか、「身体とメディア」といった、身体をメディアそのものと捉え、21世紀を身体の時代と提言するなど、体外的な話題が多く組み込まれています。途中、デカルトやフロイトといった言葉が出てきて頭が混乱するところもありますが、読めば読むほど面白くなってくる本です。おそらく、また読むことになるでしょう。


原想一朗の日記 | 【2008-08-20(Wed) 10:48:48】
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けっこう四コマ好き
しかし暑いですね。毎日一個アイスを食べてしまいます。おすすめはピノマンゴー味とハーシーズアイスです。ここのところ、時間が合えば高校野球をちらちら観ています。今まではあまり興味なかったのですが、なぜか今年は見る気になりました。逆転すると俄然盛り上がります。やっぱりつい地元の高校を応援してしまいますね。

近頃読書が楽しいです。けど今回はずっと書こうと思っていた漫画の紹介をします。

もずく、ウォーキング! (1) (ヤングチャンピオンコミックス)もずく、ウォーキング! (1) (ヤングチャンピオンコミックス)
(2006/04/07)
施川 ユウキ

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全三巻。哲学するニート犬、もずくとその家族たちや動物のお話。犬の名前がもずくって時点でもうこりゃ買うしかないでしょう。そしてもずく、かわいすぎです。これはまあ、もずくがたまたま私の好きな犬種だったからというのもありますが。絵はあんまりうまくないんですが、それが逆に良かったりします。ショートストーリー仕立て。かわいいだけでなく話もおもしろいです。この方の作品で『サナギさん』てのもあるんですが、そちらの方がネタが冴えてます。そういう意味では完成度はサナギさんの方が高いかもしれないんですけど、私はもずくの方が好きです。自分の中でかなり上位に位置する漫画。

サナギさん 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)サナギさん 1 (1) (少年チャンピオン・コミックス)
(2005/07/08)
施川 ユウキ

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サナギさんは五巻まで出てます。週刊チャンピオンで連載中。こちらは四コマ。たぶん自分の中で歴代一位の四コマ。うまい。おもしろい。

スモッグの本屋日記 | 【2008-08-09(Sat) 02:34:57】
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墓標なき墓場
墓標なき墓場 (創元推理文庫 M こ 3-1 高城高全集 1)墓標なき墓場 (創元推理文庫 M こ 3-1 高城高全集 1)
(2008/02)
高城 高

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大学在学中、雑誌〈宝石〉の懸賞に「X橋付近」を投じ一位入選、江戸川乱歩の絶賛を受けデビューする。以来、「賭ける」「淋しい草原に」「ラ・クカラチャ」などの傑作を発表し、日本ハードボイルドの礎を築いた伝説の作家の作品を集成する《高城高全集》。第一巻は、北海道で勃発した天陵丸沈没事件の謎を、不二新報の支局長・江上武也が追う、著者唯一にして幻の長編。初文庫化。


 ハードボイルドにまったく縁のない私は著者のこともまったく知りませんでした。
 馴染みのない作家の作品を読むときはいつも胸が高鳴りますが、この作品はプロローグの江上とその妻八重子のやりとりの部分だけでがっつり物語に引き込まれ、後はラストまで一気読みしました。
 なんといっても無駄がない文章が特徴的で、抑制された描写が北海道のさらに端の荒涼とした風景を際立たせます。新聞記者江上は時間的にも場所的にも不自然な漁船沈没事件の謎を追い、事件の証人ともなりうる人物を脅したカドで釧路を追われ網走へ飛ばされる事となります。数年後、事件関係者が次々と死んだり消えている事に気づいた江上は再度釧路へ。
 この本に先立って全集の第二巻、短篇集の『凍った太陽』も読んだのですが、そちらも面白かったです。現時点で唯一の長編である『墓標なき墓場』は多少謎解き部分に強引さは感じましたが、人物や背景となる土地は短篇に劣らず魅力的に描かれています。特に終盤に出てくる奈津江なんかは登場の仕方こそ唐突で「あれ?」となりますが、言動がさばさばしてていいキャラクターだなと思いました。
 全集の完結ももちろんですが新作も書いてくれたらなあと期待しています。

高城高 | 【2008-08-04(Mon) 21:03:37】
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