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葉桜の季節に君を想うということ
葉桜の季節に君を想うということ 葉桜の季節に君を想うということ
歌野 晶午 (2007/05)
文藝春秋

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発表当時ミステリーの賞を総ナメにして賛否両論あった作品らしいですが、本屋に行ったら文庫があったので買ってみました。


「何でもやってやろう屋」を自称する元私立探偵・成瀬将虎は、同じフィットネスクラブに通う愛子から悪質な霊感商法の調査を依頼された。そんな折、自殺を図ろうとしているところを救った麻宮さくらと運命の出会いを果たして――。



だまされ度は星五つぐらいでしょうか。私のように普段あまり推理小説の類を読まない人はほぼ引っかかると思います。逆にいえば普段読んでいる人は早い段階で気づくはず。
作者の周到さは半端ではなく、内容すべてをトリックのために拵えたように感じます。その分、登場人物の会話などは型にはまりきったところも多く、文章に違和感を抱きました。ほぼ終わりかけでタネが明かされますが、衝撃が大きい分、タイトルとつながるメッセージの部分が陳腐なものに感じられました。


歌野晶午 | 【2007-05-18(Fri) 19:38:34】
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