今月はレポート期間だったことと、ジョジョが予想以上におもしろすぎて、なかなか小説を読む時間がありませんでした。大量のレポートを全て終えた次の日に、鴨川にブルーシートをひいて、海パン一丁で読んだ武者小路実篤が今月の最後の本になりました。
真理先生 (新潮文庫) / 武者小路 実篤
当時の小説で、これだけ多くの善人が描かれている作品は珍しいのではないでしょうか。
真理先生(しんりせんせい)と題しているものの、その内容は二人の画家が大きな役割を果たしています。同著『人生論』を読んでもわかるように、著者の真理観がこの真理先生の言葉となって表れていることがわかります。釈迦・キリスト・耶蘇という言葉が出てきますが、著者の思想は、どうやら「人間は悉く自然と和合しているべきである」という耶蘇の思想に大きく影響されているように思えます。
当時の小説の多くが世の中の暗い部分を描いたものが多かったのに対し、著者が善人ばかりを描いたのは、人間にとって真理とは何かを再確認し、真理とは人間を肯定するものでなければならいないことが強調されているのではないかと思いました。
本のテーマにしては優しい表現で描かれているので、とても良い本だと思いました。まで今まで絵画には全く興味がなかったけれども、この本が絵画を楽しむきっかけを作ってくれたような気がします。
真理先生 (新潮文庫) / 武者小路 実篤
当時の小説で、これだけ多くの善人が描かれている作品は珍しいのではないでしょうか。
真理先生(しんりせんせい)と題しているものの、その内容は二人の画家が大きな役割を果たしています。同著『人生論』を読んでもわかるように、著者の真理観がこの真理先生の言葉となって表れていることがわかります。釈迦・キリスト・耶蘇という言葉が出てきますが、著者の思想は、どうやら「人間は悉く自然と和合しているべきである」という耶蘇の思想に大きく影響されているように思えます。
当時の小説の多くが世の中の暗い部分を描いたものが多かったのに対し、著者が善人ばかりを描いたのは、人間にとって真理とは何かを再確認し、真理とは人間を肯定するものでなければならいないことが強調されているのではないかと思いました。
本のテーマにしては優しい表現で描かれているので、とても良い本だと思いました。まで今まで絵画には全く興味がなかったけれども、この本が絵画を楽しむきっかけを作ってくれたような気がします。
































































