![]() | 笑う招き猫 (集英社文庫) (2006/01/20) 山本 幸久 商品詳細を見る |
これはいいですねー。とにかく爽やか。主人公の二人は三十路も近いですが、山越え谷越えお笑い道を進む様子はまさに青春といった感じ。肝心の笑いの部分もほんわかした雰囲気のなかで上手く表現されてます。登場人物のキャラ付けも見事にはまってるし、映像やっている人なら映像化してみたくなるんじゃないでしょうか。王道な展開、高い完成度、読後の爽快感、もうひとひねりあったらもっと良かったかもしれません。男と並んで愛誓うより、女と並んで笑いを取る、それが二人のしあわせなのだ!駆け出しの漫才コンビ、『アカコとヒトミ』。超貧乏で彼氏なし、初ライブは全く受けずに大失敗。おまけにセクハラ野郎の先輩芸人を殴り倒して大目玉。今はぜんぜんさえないけれど、いつかはきっと大舞台。体に浴びます大爆笑―。夢と笑いとパワーあふれる傑作青春小説。第16回小説すばる新人賞受賞作。

































































