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Author:とんび
とんび出版という文芸創作団体の大山三ダース、満天スモッグ、原想一朗による日々の雑記です。

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帰省
十日間ほど実家に帰ってました。
鈍行列車で帰ったので16時間ほどかかります。車中でさくっと読めるものをと思い、『愛のひだりがわ』と『月光とアムネジア』を買って電車に乗りました。
愛のひだりがわ 愛のひだりがわ
筒井 康隆 (2006/07)
新潮社

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月光とアムネジア 月光とアムネジア
牧野 修 (2006/08)
早川書房

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『愛のひだりがわ』はジュブナイル小説。左腕にケガを負った少女のさわやかな成長物語。机のうえに置いといたら母が読んで「筒井康隆ってこんなの書くんだねえ」と言っていました。
『月光とアムネジア』はハヤカワの新刊なので一応チェック。以前読んだMOUSE(マウス) よりも小さくまとまってしまっている感はありますが、世界観の魅力は充分にあります。これもまた机のうえに置いといたら、姉がチラ見して「この表紙キモイ」と一蹴。これでもだいぶマシなほうだと思うんですが…。

いっぽう私は、姉が新幹線のなかで読んできた『重力ピエロ』を拝借。
重力ピエロ 重力ピエロ
伊坂 幸太郎 (2006/06)
新潮社

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うーん。これは面白いっちゃあ面白いけど…。
中盤は読んでても楽しくなかったです。主人公たちが幼稚というか小説の主人公然としすぎています。会話もモサいし、謎解きがある意味「捨て謎」というか、別にこんな紙幅を割く必要はないんじゃないかなとか考えてしまいました。でもまとめの力技のおかげで後味としては決して悪くありません。伊坂作品はもうひとつぐらい読んでみよう。



伊坂幸太郎 | 【2006-08-21(Mon) 01:58:12】
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