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Author:とんび
とんび出版という文芸創作団体の大山三ダース、満天スモッグ、原想一朗による日々の雑記です。

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オカルト生理学
前から読もう読もうと思っていてなかなか読む機会に恵まれなかったシュタイナー。なんせ文章が難しい。

オカルト生理学 (ちくま学芸文庫)オカルト生理学 (ちくま学芸文庫)
(2004/08/10)
ルドルフ・シュタイナー

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この本は、1911年3月20〜28日の間、プラハにおいて行われた講義をまとめたものです。シュタイナーの文献においても、難解なものとして有名です。私自身、読みながら途中で頭が真っ白になるほどで、その内容がきちんと把捉されている訳ではないですが、印象に残った点だけ記させていただきたいと思います。
・脳は脊髄が進化したものである。
・消化=血液系はリンパ系が進化したものである。
・脾臓は小宇宙的な役割を持つ。
・血液系は自我の中心組織である。
・人間はエーテル体(有機的存在、生命)・アストラル体(感覚的体験を可能にする源)・自我の三つから成る。
結論部分を挙げた程度に過ぎませんが、まず我々が考えなければならないことは、シュタイナーの精密なるオカルト的考察の意図にあると思います。シュタイナーが人間の身体組織を宇宙の霊性から考察したことは、正しく宇宙(マクロコスモス)と人間(ミクロコスモス)との一体性が究極的真理としてあるからだと思います。シュタイナー自身が、「私のオカルト的考察は、いづれ近代科学になって明らかになる」(取意)というのも、自身が感得した真理が前提となって、おのずから出てきた言葉であると思います。
もっとわかりやすく書こうと思ったのに、全然書けていませんね。勉強不足です。


原想一朗の日記 | 【2008-09-21(Sun) 00:51:38】
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ストレスをなくす心呼吸
夜風が気持ちよい日が続きます。最近は就寝前の音楽鑑賞が楽しくて仕方がありません。それはスペインのクラシックに出会ってからです。フェデリコ・モンポウとマニュエル・ブランカフォルト。この二人の音楽は私を宇宙の果てまで連れて行ってくれます。

ストレスをなくす心呼吸―心は呼吸と姿勢にいかに影響されるか (かに心書)ストレスをなくす心呼吸―心は呼吸と姿勢にいかに影響されるか (かに心書)
(2006/06)
高田 明和

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「うつ病」と呼ばれる症状が急増した現代社会。そのうつ病の原因は、脳内で活動するセロトニンの欠乏にあることがわかってきました。そのセロトニンと人間の呼吸というのは深い関わりがある。
呼吸の仕組みは、血液中の二酸化炭素が増えるとセロトニン神経や横隔膜神経が刺激され、息を吸い込んで酸素を取り入れる。
うつ病の人はセロトニンが不足している。ということは、深い呼吸よってセロトニンを取り入れ、そうすることでうつを改善するという論理です。
著者は呼吸法を学ぶにあたり、座禅の経験をかなり積んでおられるようです。そうした経験をもとに、「数息法」、「足心呼吸法」といった呼吸法をわかりやすく丁寧に説明してくれています。
現在うつを治療する薬がたくさん出ているようですが、呼吸法なら自分自身で、しかも無料で治療できる自然な治療法であるといえます。私自身、「うつ病」と診断されたことはないですが、なんせ呼吸が浅いので、この本の内容を実践してみたいと思います。



原想一朗の日記 | 【2008-09-15(Mon) 22:37:10】
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万病を治せる妙療法
原です。気候も次第に涼しくなり、なんとも心地よい日々が続いています。最近、屋久島に行ってきました。一ヶ月に三十五日雨が降るといわれる屋久島ですが、私が訪れた四日間の半分は晴れてくれました。おかげで縄文杉やもののけ姫の森を観ることができ、満足して京都に戻ってくることができました。
明日から四ヶ月、整体の実習に参加することになりました。実習のメンバーの中ではおそらくダントツの素人だと思うので、気を引き締めて参加したいと思います。ということで、整体に関する本を一冊。
万病を治せる妙療法・操体法 (健康双書)万病を治せる妙療法・操体法 (健康双書)
(1978/06)
橋本 敬三

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著者が提唱した「操体法」というのは、当時の医学界を震撼させ、NHKにも取り上げられたようです。
その操体法というのは、人間をあくまでも自然の生命体と捉え、自然の法則に随順させる療法です。つまり、自然に反しない限りは病気にならないというのが著者の考え方です。本の題名に「万病を治せる」とあるのはこのような意味です。
このような考え方が最も顕著にあらわれるのが、バランス考え方です。自然から生まれた生命力である人間の身体は、バランスによって統制されている。このバランスが崩れると病気になる。だから、術者は患者に対して、このバランスを自然に戻すこと務めである。
例えば、右肩が下がっているような場合、従来の考えであるならば、右肩が下がっている時点でバランスが崩れているから、逆に左型を下げることによってバランスを保たせる。しかし、著者の考えは、右肩が下がっている時点で、それが一つのバランスを保っている状態、患者にとって心地よい状態であるから、それを痛みを我慢して無理に左肩を下げるのではなく、心地よい方向である右肩をさらに下げてあげることで、本来のバランスを取り戻すという。
なんとも画期的な考え方です。おもしろいのは、無意識の行動はバランス整える役割を果たしていることです。だから、身体の無意識的な動きというものを非常に重視し、それを活用しています。
この本の中で、著者は一医師でありながらも西洋医学の限界を主張し、東洋医学の見直しをはかっています。その動きは現在も進行中といえるでしょう。著者に影響を受ける医師・整体師は非常に多いようです。

原想一朗の日記 | 【2008-09-05(Fri) 18:03:26】
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近況
お久しぶりです。
ちょっと前に東海あたりで大雨が降りましたが、そのとき偶然電車に乗っていて6時間くらい車内に閉じ込められた三ダースです。

引越しのときの手続きがうまくいっておらず現在ネットが止められております。
したがってホームページもとんび書房も更新できない状態です。

宇宙に果てはあるか (新潮選書)宇宙に果てはあるか (新潮選書)
(2007/01/24)
吉田 伸夫

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たまに小説から離れてまったく異なるジャンルを読むと大変刺激になります。
この本も物理学など学問的な話をわかりやすく説明してくれてイメージ的にはわかった気になりました。特に後半はブラックホールや地球外生命など俗な興味を満たしてくれる話題が多く、シュヴァルツシルト半径などの箇所は時間を忘れてぐいぐい読みました。

最近は専ら就職活動をしております。意外というか当たり前というか留年したことがけっこうネックになっています。とある企業の面接では「君の甘っちょろい性格は今後も変わりそうにないね」的なことを言われました。おっしゃるとおりです。

次の更新がいつになるかわかりませんが、できるだけ早くブログだけでも更新をしたいと思います。

三ダースの駄文日記 | 【2008-08-29(Fri) 16:29:12】
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整体 楽になる技術
今年も暑い日が続きますね。今年もクーラーを使わないと意気込んでいたのですが、結局使ってしまいました。
さて、学生最後の夏休みともなりうるこの最近、読書がなかなか進みませんね。修士論文というものがあるからです。修士論文・・・卒業論文という響きよりは大分重みがあるものの、読んでくれる人の数はさほど変わらない。では何のために書くのか。人類の知的共有・進歩のためか。私の場合は、どちらかといえば「心の整理のため」という意識が強いです。というと教授・学友に怒られそうですが。

整体 楽になる技術 (ちくま新書)整体 楽になる技術 (ちくま新書)
(2001/11)
片山 洋次郎

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この本を読むのは三度目です。「新書だからわかりやすい」という考えを一掃してくれる本です。
著者は、整体の祖、野口晴哉の思想を受け継ぐ整体師です。三度目に読んで初めて気づいたのが、著者の全体的なテーマが、いわゆるパニック症(過呼吸症)にあるということです。
私自身も、昨年の五月に発症し、以後、しぶとくまとわりつく厄介なものです。この症状は、病院にいっても原因が解明されない。しかし、整体で解決される例はあるのです。これは興味深い事実であると思いますl。著者はこの症状の原因を、腰椎三番と頸椎五番との緊張に見出しています。
このような具体的な整体の話題のほか、「身体とメディア」といった、身体をメディアそのものと捉え、21世紀を身体の時代と提言するなど、体外的な話題が多く組み込まれています。途中、デカルトやフロイトといった言葉が出てきて頭が混乱するところもありますが、読めば読むほど面白くなってくる本です。おそらく、また読むことになるでしょう。


原想一朗の日記 | 【2008-08-20(Wed) 10:48:48】
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